2009-02-13

グーグル アイトラッキング

グーグルオフィシャルブログより
Eye-tracking studies: more than meets the eye

の動画とともに、アイトラッキングの研究結果がでています。

Based on eye-tracking studies, we know that people tend to scan the search results in order. They start from the first result and continue down the list until they find a result they consider helpful and click it — or until they decide to refine their query.

ユーザーは検索結果を、クリックするか再検索するまで、上から順に見ていく傾向がある、的な内容ですね。

元サイトには実際のヒートマップ等もありました。

結果は、まぁ、予想通りというか、既に各所で言われているとおりです。

グーグル iPhone用検索結果ページ

グーグルジャパンオフィシャルブログより
iPhone 向けの新しい Google 検索結果ページ

早速試してみました。

たしかに見やすい!

そして使いやすい!!

表示サイズの調整だけ(だけ?)でこんなに変わるんですね。

iPhoneに限らず、表示サイズが限られている端末のユーザビリティの大切さを改めて思い知らされました。

2009-02-12

グーグル ドコモのコンバージョントラッキング

モバイルコンバージョントラッキングがドコモに対応しました

すごい!

とおもったら。。。。

(追記)

今朝ほど、お伝えしたドコモのコンバージョントラッキングにつきまして、一部不具合のため、ドコモのコンバージョンが正しくトラッキングできないことが判明しました。(2/12 18:30 現在)

なお、新しいコードを貼りなおした場合、その影響は従来の au、Softbank からのコンバージョンのトラッキングには影響はございません。



残念・・・・

ローンチ前のQAで見つけられなかったくらいのちょっとした不具合なんでしょうけど、どんな不具合なんですかね?

2009-02-10

バイイングサイドサーバー

業界人間ベムさんのバイイングサイドサーバーと呼ぼう。
第三者配信サーバー(バイイングサイドアドサーバー)を考える。の続き的なポスト。

非常にわかりやすくまとまっているので、必読ですね。

サードパーティのアドサーバーは日本ではまだまだこれからですが、個人的には、確実にくるであろうとまでは勝手に思っていましたが、上記を読むまでは、それがセリングサイドかバイイングサイドかまでは意識していませんでした。



せっかくなので、個人的に気になったところを一部抜粋

単に、CPCやクリックベースのCPA把握だけでは、クオリティの高い顧客獲得の測定管理はできない。広告クリエイティブの最適化や、同一ブラウザの顧客化に対するROIオプティマイズには、最終的な流入直前のクリックだけの観測では全く不十分である。

また、企業サイト訪問履歴のあるユーザーへのより手厚い情報投下が今後ネットマーケティングで最もホットな課題になるはずだ。その際、広告の配信対象データベースは広告主側が持つことになる。
その活用のためにもバイイングサイドサーバーが力を発揮する。


ネット広告を配信するということは必然的に効果測定も行うべきであって、サードパーティのアドサーバーでの配信の場合は、その効果測定の範囲と手法が重要になってくるのかな、と思います。
サードパーティのアドサーバーから配信することによって、ポストインプレッション等、今まで計測しづらかったデータも計測しやすくなると思うので、そのデータにどのような価値を持たせるか(持たせないか)は個人的には非常に気になりますね。

グーグル アナリティクス アドバンス セグメントの使い方

グーグル アナリティクス ブログにアドバンスセグメントのわかりやすい使用例がありました。

自社サイトの訪問と売上げが、どれだけ男性向けの製品と女性向け製品に関連しているか、を例にグーグルアナリティクスでのセグメント作成方法が紹介されています。

Advanced Segments & E-Commerce


1. Find out if there is a unique URL identifier that distinguishes men's and women's products
2. Create two advanced segments based on the unique URL identifier: one for men's products, and one for women's products
3. Apply these segments to the reports to compare metrics/trends for each product category


それぞれを判別可能なユニークなURLを見つけて、それらのURLをもとに2つのアドバンスセグメントを作成し、レポートにアプライする、といった非常に簡単でわかりやすいステップで実現可能とのことです。

これを見れば、ユニークなURLで判別できるセグメントであれば、簡単に作成できますね。