2007-05-26

キーワードアドバイスツール サポート終了

オーバーチュア公式ブログより
キーワードアドバイスツールのサポートを終了

新スポンサードサーチの公開に伴い、キーワードアドバイスツールの正式サポートを終了させていただくこととなりました。2007年4月分のデータ更新を最後に、今後データの更新が行われなくなります。


このツールには本当にお世話になりました。
新プラットフォーム(通称パナマ)への移行後については新管理画面内に予測機能もついた機能があるようです。

新管理画面でのキーワード追加方法も書いてありました。
1. 「キーワードの検索」パネル(※1)で、製品やサービスに関連した3つ以上の語句を入力します。1行につき、ひとつの単語またはフレーズを入力してください。
2. オプションとして、対象となるウェブページのURLを入力してキーワード抽出の参考とすることができます。
3. 同じくオプションとして、すべての推奨キーワードに含めたい語句を「キーワードに必ず含める語句を指定(任意)」フィールドで指定することが可能です。単語はカンマで区切ってください。2つ以上の単語で構成されたフレーズの前後には引用符(””)を使用します。
4. こちらもオプションですが、「キーワードに含めない語句を指定(任意)」フィールドで推奨キーワードから除外する単語を入力すると、その単語は推奨キーワードに含まれません。たとえば、「無料」という単語を含むキーワードを除外するには、このフィールドに「無料」と入力します。入力規則は3と同様です。
5. 「キーワードを表示」をクリックします。推奨されるキーワードと、各キーワードから得られる可能性のある検索数が5段階のバーで表示されます。この検索ボリュームは、キーワードが追加されるキャンペーンや広告グループの設定(地域ターゲティング、広告種別、検索方式)を反映しており、実際に出稿された際のパフォーマンスに関する予測値となります。
6. 「キーワード選択」パネルでこの広告グループに対して希望するキーワードのチェックボックスをクリックし、「キーワードの追加」をクリックします。選択したキーワードは、右側のパネルの「追加されたキーワード」リストに表示されます。
7. 追加の推奨キーワードを取得するには「リストを更新する」をクリックします。関連するキーワードを一覧表示する「キーワードリストを更新」ダイアログボックスが開きます。
  * 自社ビジネスへの関連性の低いキーワードや広告グループに含めたくないキーワードについては、「削除」ボックスをクリックします。
  * 「キーワードをさらに取得」をクリックします。「キーワード選択」パネルに、その他の推奨キーワードが一覧表示されます。
8. 「追加されたキーワード」リストにキーワードを追加し、推奨キーワードをさらに取得するには、手順6と7を繰り返します。


管理画面内にある機能ということはYahoo!のWeb APIではなくOvertureのAPIからアクセス可能ということなのでしょうね。

2007-05-18

新スポンサードサーチ 新規受付開始

オーバーチュア公式ブログより

新規アカウント開設のオンライン受付を開始

「新スポンサードサーチ」の新規アカウント開設につき、昨日(5月15日)よりオンラインでの受け付けを開始しました。このブログやメール等でもお知らせしてきたとおり、既存の広告主については4月17日より「新スポンサードサーチ」への移行を開始していましたが、今後は新規にアカウントを開設する広告主の方も「新スポンサードサーチ」のご利用が可能となります。


とうとう始まりました!

以下がアカウント開設手順とのことです。
1. 地域ターゲティングの設定
まず最初に広告のターゲティング地域を設定します。
2. キーワードの登録
オーバーチュアに登録するキーワード(商品・サービスに関連する語句)を設定します。
3. 広告予算の設定
月額予算と入札価格を設定します。
4. 広告作成
検索結果などに表示する広告(広告文)を作成します。
5. 登録内容の確認
登録内容を確認し、お支払い方法を設定すると広告掲載が開始されます。登録内容を一時的に保存し、後からお支払い方法を設定することもできます。


グーグルライクなアカウント構成になり、順位指定が出来なくなる、という大きな変更だったと思います。
業界や一部キーワードでは掲載順位にこだわる方も多いようですが、どういう運用を行うのでしょうか?(目視???)

2007-05-10

Google Analyticsの新しいインターフェイス2

Google Analyticsの新しいインターフェイスについて、AdWords日本版公式ブログにわかりやすい情報がありました。

Google Analytics がもっと使いやすくなりました

*レポートの名称とグルーピングの改善
今回のバージョンでは、[固有の訪問ユーザー]は[ユニークユーザー]、[訪問数]は[セッション]等と業界標準に準じて用語を変更しました。また、レポートのグルーピングを見直したため、より簡単にレポートを探すことが可能です。

*操作性の改善
サマリーや分析オプションの改善により、必要な情報へのアクセスや、データのセグメント化が容易になりました。

具体的には、新たに設けたレポートセクションごとのサマリー画面を確認することで、セクションの傾向を一目で把握できます。またサマリーに表示されたデータをクリックすると、セクション以下の詳細レポートを表示することができます。分析オプションは以前のようにクリックを繰り返す必要はなく、プルダウンメニューを利用して様々なセグメントとクロス集計することもできます。

*マイレポート機能
任意のサマリーを登録したレポートを、マイレポートとして簡単に作成することができます。レポートビューの最初のページとして表示されるので、登録したサマリーのリンクをクリックして各レポートへ簡単にアクセスすることができます。

*レポート配信機能
レポートを任意のメールアドレスに送信することができます。登録されたメールアドレスに各レポートを同時配信できるので、社内のユーザーと情報を共有することができます。またスケジュール機能を利用すると日次、週次、月次などの定期配信も可能です。

*PDF形式のエクスポート機能
レポートをPDFファイル形式でエクスポートできるので、印刷や配布が簡単にできます。レポート配信にPDF形式を選択することも可能です。

配信機能は今までなかったこと自体が不思議な機能だと思っています。
マイレポート機能はGoogleらしいというか、最近のWebのトレンド(?)であるパーソナライズド機能ですよね。
操作性は従来のものに特に不満があったわけではないので、それと比較して新しいのはどれだけよくなったのか、実際に触れてみたいです。

自分のアカウントはいつ頃切り替わるんだろう。。。。。

Google Analyticsの新しいインターフェイス

Google Analyticsのインターフェイスが新しくなったようです。

Google AdWordsの公式ブログ、Inside AdWordsより
New version of Google Analytics

Today, the Google Analytics team announced the latest version of their free web analytics reporting tool, which will be activated in all current Analytics accounts over the next few weeks.

グーグルアナリティクスチームが無料のウェブ分析レポートツールの最新ヴァージョンをアナウンスしました。

スクリーンキャプチャを見ましたが、従来のものよりもより直感的に使えそうです。
早く実際に触ってみたいですね。

詳細はまた近いうちに

2007-05-02

クリック クオリティ アウトライン

クリック クオリティ アウトラインというのがあったので紹介します。
The Click Quality Council

Principles to Ensure Click Quality
1. Advertisers should never pay for double clicks or repeat clicks from the same session.
2. Advertisers should never pay for traffic from bots.
3. Advertisers should have control over where, when and to whom ads are distributed.
4. Domain and IP exclusion lists from search providers should be easy to use and maintain.
5. Search providers should provide advertisers detailed referrer information on all traffic that is billed.
6. Advertisers should never pay for traffic originating outside the specified geo-targeted settings.
7. Search engines should adopt third-party validation for click quality as other media companies have done for their audience validation.
8. Search providers should provide an easy mechanism to reconcile paid clicks on a monthly basis

1. 広告主は同一セッションでの重複クリックに支払う必要はない
2. 広告主はロボットによるトラフィックに支払う必要はない
3. 広告主はいつ、どこで、誰に広告が掲載されるかのコントロールを持つべき
4. サーチエンジンからの除外ドメイン&IPリストは使いやすくあるべき
5. サーチエンジンは広告主に課金された全てのトラフィックのリファラーの詳細を提供すべき
6. 広告主は指定した地理ターゲティング以外からのトラフィックに支払う必要はない
7. サーチエンジンは他のメディア企業がそうしたように、第三者の妥当性検証を採用すべき
8. サーチエンジンは月次ベースで簡単に調整出来る仕組みを提供すべき
といった感じでしょうか。

基本的に賛成です。
が、他のインターネット広告のメニューと比較した場合にリスティング広告の課金対象が特別厳しくなってしまうような気がします。
出稿する側はこのアウトラインに沿ってくれた方がいいですよね。
代理店的にはどうなんでしょ?

元ネタはこの記事です。
Click Quality Council Outlines 8 Principles of Click Quality