2009年 予想

明けましておめでとうございます。


早速ですが、web周りの2009年の予想を書いてみます。

不況の影響で広告予算が削られている中で、個人的には、サイト改善系に力をいれていくところが増えていくのかなと思っています。
(SEOは広告と比較するとそれほどシュリンクしないと思っています)

広告予算をシュリンクさせながらも利益を追求していく必要がある中で、ROIを高めていくためにサイト改善に注力していくという流れになるのかなと。(広告だけでどうにかできるのであれば、既にやってるはずですし。。。。。)

とは言え、コストがかかる割に(事前にその効果を読みづらいという意味で)リスクの大きい大規模なサイトリニューアルという選択もないですよね。

ではどうするか。

しっかりとアクセス解析を行い、そのデータをもとにサイト最適化ツールやターゲティングツールを活用し、効果の最大化を計っていくことになるのではないでしょうか。

アクセス解析ツール自体はこの２年でかなり導入が進んだ感があるので、計測した数値をレポーティングするだけではなく、そのデータをもとに効果最大化のためのサイクルをまわすという、(当たり前ではあるけどリソース不足等を理由に後回しにしがちだった?)、本来の使い方をしていきつつ、データのリユースといった、もう一歩先の活用方法が広まっていく１年になるでしょう。

幸い、上記サイクルをまわすために、LPOツールを始めとするテスティングツールやレコメンデーションなども含む行動ターゲティングツールも出てきているので、かなり早いサイクルでまわしていけるのではないでしょうか。

このPDCAサイクルのスピードとクオリティが相当重要なはずなので、担当者はツールを導入するだけではなく、ツールの有効活用方法もしっかりとおさえていく必要があるでしょうね。
(たぶん１年後にはかなりの差がでてくるはず)


まとまりがなくなってしまいましたが、とりあえず備忘録として残しておきます。