多くの人が、今日(米国時間1/6)のPhil Schillerのキーノートプレゼンテーションはやや生彩がないと感じた。つまらなかったという意味ではない…ソフトウェアのアップデートの中には本当にエキサイティングなものもあった。でも、過去の Macworldのキーノートは、毎年、重要な新製品の発表の場だった:Macbook Air、MacBook Pro、そしてたぶんいちばんビッグな発表はiPhoneの初代機だ。投資家たちは、ほとんど習慣的に、1月にAppleから重大発表があることを期待する。そして少なくとも過去4年間は、キーノートへの彼らのリアクションによってAppleの株価は上下した。
今年は違う。そしてそれは偶然ではない。
Keynote Index Fundというサイトが、過去の株価の変動を表にまとめている。2006年にAppleは最初のIntel機を発表し、発表から二日間で株価を10.3%上げた。その翌年はiPhoneとApple TVのロンチ、やはり二日で13.5%上げという大技(おおわざ)を達成した。
でもキーノートが期待はずれだと、株もしぼんだ。昨年AppleはTime Capsule、Movie Rentals、AppleTV 2、Macbook Airなど、いずれも上出来の新製品を発表したが、どれも前年のiPhoneの発表ほどの力はなく、次の二日間で株は10.7%下がった。
聞いてしまうと当たり前なのですが、面白い視点&データですね。
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