2009-01-24

グーグルアナリティクスの連載開始

インサイドアドワーズ日本版より

マーケティングご担当者向けの Google Analytics 連載が始まります

近年、インターネット上でのマーケティング活動の重要性が増していく中、アクセス解析は、ツールの進化とともに、ますます多くの企業でご活用いただけるようになっています。

従来、企業のウェブサイトのリニューアルは、ウェブマスターやデザイナーの経験と感覚に基いて行われていました。ところが、今では、アクセス解析は、サイト改善のために欠かせないアプローチとなり、実際にデータを計測して、問題点を把握した上で、精度の高い仮説に基づいたリニューアルが主流となりつつあります。

さらに、ウェブサイトのリニューアルの場面だけでなく、広告主さまがキーワード広告を成功に導くためにも、アクセス解析の活用によるウェブサイトの改善が、AdWords の運用と同じくらい重要となります。

なぜなら、いかにうまく AdWords の入札管理を行って、広告費をかけてサイトに集客しても、ユーザービリティに問題があるために、訪問者が離脱してしまえば、サイト運営者が期待する成果を達成してもらえないからです。

ウェブサイト上のユーザーの行動をブラックボックスにするのではなく、アクセス解析ツールによって可視化することで、サイトの抱える根本的な問題を発見することができ、広告の費用対効果を高めるための具体的な対策を特定できます。改善までのステップを大きく分けると、次のようになるでしょう。

1. 【PLAN】目標の定義
2. 【DO】データの計測
3. 【CHECK】問題点の特定
4. 【ACTION】改善


よくまとまっていてわかりやすいですね。

さらに。。。。
一方で、アクセス解析ツールを導入しても、データをどのように有効活用すればよいか分からないという声がよく聞かれますが、これは次の 2 つのケースに陥るためと考えられます。

1. PLAN段階で、明確な目標が定義されていない
2. CHECK段階で、特定された問題点をどのように改善すればよいか判断できない

といったかんじで問題提起(?)もしてくれています。


次回が楽しみですね。

0 件のコメント: