2009-01-24

LPOツールを使用した効果改善のポイント

インサイド アドセンスより

Do more with less -- Part 1 of 3
ウェブサイトオプティマイザーを使って効果を改善しましょう、というポストですね。
ポイントは以下。

1. Simplify your page: try creating a variation that has less text, fewer input boxes, or a shorter header.

2. Move your call-to-action to a more prominent location: try creating a variation where the button you want your visitors to click is in a different location (at the top of the screen? more centered?).

3. Change the color of your call-to-action button: try creating a variation where your Submit/Buy button is a higher contrast color (like a bright red or green).

4. Change your promotional text: try creating a variation that emphasizes a different promotion to see if it affects sales (10% off versus free shipping).

5. Change the number of options the visitors see: try creating a variation with fewer product categories or fewer links to see if visitors have an easier time navigating the page.


1. ページの簡素化:テキストが少なかったり、入力項目が少なかったり、ヘッダーが短いバリエーションを作ってみましょう

2. コールトゥアクションを目立つ位置に移動:訪問者にクリックさせたいボタンの位置が違うバリエーションを作ってみましょう

3. コールトゥアクションボタンの色を変更:送信ボタン/購入ボタンの色をもっとハイコントラストのバリエーションを作ってみましょう

4. プロモーションのテキストを変更:セールスに影響があるか、違うプロモーションを強調したバリエーションを作ってみましょう

5. 訪問者が見るオプション数を変更:訪問者がナビゲーションしやすいかを見るために製品カテゴリが少なかったり、リンクが少なかったりするバリエーションを作ってみましょう


USも日本も基本は一緒。

とりあえず上記を試すだけであればJavaScriptやPHPなどのサーバーサイドのスクリプトでランダムにコンテンツを出し分けてそれぞれのコンバージョン数や売り上げを計測するだけなので、グーグルウェブサイトオプティマイザーを使う必要もなければ、他のツールを使う必要もないと思います。

とは言え、ツールを使うメリットは大きいです。
以下が主なメリットだと思っています。
-スクリプトを書ける人がいなくてもテスティングが可能になる(または依頼する必要がない)
-複数のテストを連続して行いやすい
-ツールのレポーティング機能で結果を見ることができる(一定レベル以上のツールには統計学的にその結果がどういう意味なのかも表示されるので判断がしやすい)
-多変量解析による短期間によるテスティングが可能

これらはどれも非常に大きなアドバンテージだと思うので、真剣にサイト改善を行うのであればツールの導入をおすすめします。


もしまだ試したことがなければ、とにかく一度試してみることをおすすめします。

実際試してみると、コールトゥアクションの色や位置を変えるだけでこんなに効果がかわるのか、と驚くことになると思います。

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