2009-01-17

リスティング広告 vs SEO

web担フォーラムに興味深いポストが

SEOに費やされる広告費は同じ効果に対してキーワード広告の45分の1しかない!

* クリック数を比較すると、検索連動型広告1、オーガニック検索8.5の割合となっている(これは全キーワードに対する検索結果を均一化して計算した数字で、有料広告を含まない検索結果はカウントしていない)。
* アクション/コンバージョンのトラッキングを基に計算すると、検索連動型広告のコンバージョン率はオーガニック検索の平均1.5倍となる(広告テキストとランディングページは広告主ごとに最適化されているんだから、これは当然の結果だ)。
* この数字から、オーガニック検索が売上に結びつく可能性は、検索連動型広告の5.66倍になることがわかる。
* SEOへの支出はPPCの8分の1だ
全体の広告費(SEMPO:検索エンジンマーケティングプロフェッショナルの団体によるデータ):
年 検索連動型広告 オーガニック検索SEO
2004年 85% 12%
2005年 87% 11%
2006年 87% 12%
2007年 88% 10%
* 平均すると、検索連動型広告の業者が受け取るのは、顧客がキーワード広告に対して支出する金額の10%(この数字は実際には低いかも)
* この理屈でいけば、SEO業者が受け取る金額は、検索連動型広告業者のなんと45分の1(1÷5.66×8)(キーワードから直接コンバージョンに至るコースを想定した場合)。


上記のデータの結論として以下がありました
広告主と業者にとって、キーワード広告の方が評価しやすいから、業者も企業もトラフィックを得るために何倍もの資金を投入している。けれども、実際にはSEOの方が費用効果の高い投資になる


では、広告主にとってわかりやすくて、ROIも高くするためにはどうするか。
1.広告流入からのリターンを増やす
2.広告主が評価しやすいSEOのデータを出せるようにする
そのままですね。。。。。

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